角田裕毅は、レッドブル・レーシングでの2戦を終え、RB21に手応えを感じているようだ。バーレーンGPでは、予選でQ3進出、決勝で9位でポイント獲得と、最初の関門をクリアした角田裕毅。癖が強いとされるレッドブルRB21だが、克服すべきポイントはわかっていると語る。
「全体的にはポジティブな週末だったと思います。着実に進歩しているし、正しい方向に向かっていると感じています」とレースを終えた角田裕毅は語った。「多くのマシンをオーバーテイクしなければならなかったので、戦略的には少し難しかったですが、ペース自体は本当に良かったです」「徐々に自信もついてきたし、マシンのフィーリングも良い。まだ理解を深める必要はありますが、一歩ずつ進歩しています」「セットアップの幅が狭く、タイヤを温めるタイミングも含めて、そのタイミングをうまく掴むのが難しいです。でも、そこを克服できれば、もっと強くなれると思います」