角田裕毅が、2025年のF1世界選手権で着用する新デザインのヘルメットを公開した。2023年からもみじがデザインされた和テイストのヘルメットにデザインを変更した角田裕毅は「Continuity 情熱x継続」と題して新しいヘルメットを公開。昨年は、ネイビーのカラーリングに変更してレッドブル・テイストが強いデザインだったが、今年は再びホワイトにベースカラーを変更。どちらかといえば、ホンダを彷彿させるデザインとなっている。
角田裕毅のヘルメットの背面には“風の神”のイラストが描かれている。このデザインについて角田裕毅は「ヘルメットの裏側には、日本人デザイナーが書いた絵を入れています。風の神の絵です。ダウンフォースは非常に重要ですし、風に関係しているので、それを後ろに追加すればいいかなと思いました」と説明している。「風の神をヘルメットに追加して、ダウンフォースが増えればクールだなと思いました! ちょっとしたお守りみたいなものです」今年、角田裕毅は、RBからレーシング・ブルズに改名したチームのドライバーとして5年目のF1シーズンに突入する。レッドブル・レーシングへの昇格は逃したものの、リザーブドライバーとして任命されたとの報道もある。2026年のレッドブルとの契約が不透明ななか、「情熱×継続」という言葉には大きな決意が込められているかもしれない。
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