角田裕毅が、2024年F1 カタールGPへの展望を語った。前戦ラスベガスでビザ・キャッシュアップRBは、レッドブルの2024年仕様のリアサスペンションを移植する大規模のアップデートを投入。週末の初めに試行錯誤を繰り返したが、角田裕毅は予選7番手、決勝9位という結果を残した。
角田裕毅は、アップグレードされたマシンの理解を深めていると語り、コンストラクターズ選手権6位のためにカタールでも好成績を残すことを目標に掲げた。「ラスベガスでのFP2以降、マシンの走らせ方について理解が深まりました。今週末もその調子で進めばと思います」と角田裕毅葉コメント。「高速のロングストレートと90度のコーナーがあるトラックから、高速コーナーが続くトラックに変わりますが、また良いレースができると楽観視しています」「昨年のカタールは非常に暑かったのですが、僕にはそれほど影響はありませんでした。しかし今回は1か月後のレースなので、天候はかなり良さそうです」「昨年は縁石の問題により、ドライバーは1セットのタイヤで最大18周しか走ることができませんでしたが、今はその問題も解決されているので、レース戦略に関しては白紙の状態からスタートできます」「スプリント予選前のプラクティスは1時間しかありませんので、コンストラクターズで6位を争い続けることができるよう、パフォーマンスに集中したいと思います」