角田裕毅は、2023年F1第22戦ラスベガスGPのフリー走行を17番手タイムで終えた。フリー走行1回目が10分足らずで終了したことで、初日は事実上90分のプラクティスのみとなった。スクーデリア・アルファタウリは、イニシャルのセットアップで好タイムをマークすることができていないが、後半のロングランで試した改善策は効果を実感していると角田裕毅は語る。
「FP1が再開されなかったことはファンにとって残念ですが、安全が第一です」と角田裕毅はコメント。「FP2が始まるまでに時間がかかりましたが、最終的には90分間走行することができ、貴重なデータを収集することができました。路面はかなり滑りやすいですが、トラックレイアウト自体は楽しいし、特に縁石はドライバブルで、かなりアグレッシブに走れるので楽しいです」「これまでのところ、僕たちのパフォーマンスはあまり良いないようですが、今日はたくさんのデータを取集できたので、、ポジティブな前進を果たせると確信しています」「制約となっていることのいくつかは分かっているし、特にロングランではそれらを改善策を試して、すでに確実に改善されていると感じています。力を合わせて、パッケージから最大限のパフォーマンスを引き出せるようベストを尽くします」