角田裕毅が、F1ラスベガスGPのプレスカンファレンスに出席。記者からの質問に答えた。ラスベガスについて角田裕毅は「ここに来るのは初めてです。実はもう感動しています」とコメント。「空港でカジノのマシンを見ました。ホテルの中にもカジノがありました。チェックインしているので、僕がホテルの宿泊客であることは分かってくれていると思います」としばしば話題になる童顔について言及した。
「いつかもっと大きなカジノに行ってみたいですね。パスポートを見せる必要がなければいいんだけど、見せなきゃいけないでしょうね」「でも、いいことがたくさんありますね。僕の人生ではまだ見たことがないものばかりです。クールですね。でも、レースが終わるまでとっておきます」「土曜日にレースが終わるのはいいことです。日曜日にそこで楽しい時間を過ごすことができますからね。だから結果次第ですが、みんな、特にウィリアムズのアレックスやローガンに勝たなければならない。だからどうなるか見てみましょう」シンガポールでアップグレードを導入して以来、アルファタウリは戦闘力を増しており、角田裕毅とダニエル・リカルドが過去3戦でポイントを獲得し、コンストラクターズチャンピオンシップでウィリアムズに7ポイント差まで迫っている。ウィリアムズとそのチームを追い詰めるスピードはあると思うかと問われた角田裕毅は「そう思います」とコメント。「簡単なことではありません。 7ポイントと言うととても小さいように聞こえますが、次の2レースでは実際には小さいわけではありません」「今週はウィリアムズがかなりペースを上げると予想しています。 そうでなければいいのですけどね!」「過去3レースでやったように、もう一度すべてをまとめなければなりません。いいリズムです。クルマはどんどん良くなっていると思う。楽しみにしています」ここ最近のパフォーマンスは何が違いを生んだのかと質問された角田裕毅は「アップグレードです」と答えた。アルファタウリの戦闘力アップはリアサスペンションの変更が大きな変化だとされている。アップグレードをもう少し具体的に説明するよう求められた角田裕毅は「それについてはコメントできるかわかりません。アップグレードについてはよく知らないんですよね」とコメント。「何か大きくなったと感じるものがあるのは確かだけど、それが何なのかはわかりません。サスペンションもそうだと思います」「でも、今年はアグレッシブな戦略をたくさんとっています。ほぼ毎戦、新しいエアロパッケージを持ってきている。特にビスターやファエンツァで裏方として働いている人たちは、必死にプッシュしてくれている。彼らの努力なしには、間違いなく我々はここにないのは間違いありません」「アップグレードするたびに何かを理解し、多くのデータを集めています。その努力がなければ、我々はここにいなかったでしょう。だから、ようやくスタートすることができたと思います。僕たち全員が団結しているし、クルマの挙動が格段に良くなった。それが主な理由だと思います」