角田裕毅が2024年のF1世界選手権も引き続きスクーデリア・アルファタウリからF1参戦することが土曜日の朝に発表された。2024年が確定したことについて角田裕毅は「まず一つ不安がなくなったのはいいことですし、残りのシーズンで全力を出せるということなのでよかったです」と語った。
「日本人のファンの前で発表できたのはたぶん初めてだと思いますし、よかったです。ホンダとレッドブルに感謝していますし、彼らのおかげで実現しましたし、このまま走れると思うと感謝しています」ファンの前で発表した時を振り返って、角田裕毅は「歌手になったような気分でした」と笑う。土曜日に7万9000人が鈴鹿サーキットに来場した。声援は聞こえたかとの質問に「クルマに乗っているので音は聞こえなかったですが、旗が揺れているのは見えました」と角田はコメント。「特にQ2終わった後のインラップに入るとき、たくさん拍手してくれたり、旗を揺らしてくれていたのは見えました」FP3では14番手だった角田裕毅だったが、予選までに何か変更したのだろうか?「FP3は自分の中でまとめ切れていなかったので、ドライビングで改善できる部分はあると思っていました。セットアップも少し変えました。FP1からFP3まで1つずつ試していたことをまとめました」Q3は目指していたという角田裕毅は「とにかく楽しめて走れたのは本当に良かったです」と語る。「Q3に満足しているかというともう少しいけました。100%のラップは一生できないと思いますけど、できるだけ近づけるラップだったと思うので、悪くなかったと思います。でも、正直、1つ上がるくらいでした」マシンのパフォーマンスを100%引き出せ手かとの質問には「いろんなコーナーで挙動が乱れていたし、限界を超えていたので、ある程度引き出せたと思います」と語った。決勝について角田裕毅は「フリー走行ではタイヤがかなり摩耗したので、明日はタイヤ戦略が忙しくなると思います。コミュニケーションが重要だと思うので、意識して戦略を念入りに考えて、目指して走ります」と語った。「今日は楽しんで走れたので、明日も楽しんで走ることを忘れずに、ファンの皆さんと気持ちを一つにして走りたいと思います」。
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