角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2023年F1アゼルバイジャンGPの予選で今季初のQ3進出を果たして8番手だった。フリー走行でスピンしてリアタイヤをパンクさせ、サスペンションにダメージを負ってしまった角田裕毅だったが、今季初のQ3進出を果たし、8位という好成績を収めた。
「最初に、チーム全体が素晴らしい仕事をしてくれたと思います。僕たちの弱点は直線でのスピードでしたが、ビスターの全員がハードワークをして競争力が得られるアップグレードを用意してくれました。その結果には満足していますし、今後に向けて気持ちが高まっています」と角田裕毅はコメント。「ニック(デ・フリース)はFP1が強力でしたので、予選が上手くいかなかったのは残念ですが、何事もなくて良かったです。僕自身の予選については、マシンのパフォーマンスを最大限引き出せたので満足していますし、シーズン最初の8番グリッドが獲得できたので安堵しています」「正しい方向へ進めていますし、ポイントが獲得できる可能性もあるので、パフォーマンスをさらに引き出せるように仕事を続けて、スプリントと決勝でポイントを持ち帰りたいと思います」