角田裕毅は、2023年F1サウジアラビアGPの決勝レースを11位でフィニッシュした。16番グリッドからスタートした角田裕毅は、セーフティカーのタイミングまで第1スティントを伸ばしたことで走行して残りの大部分で10番手を走行。しかし、残り4周でケビン・マグヌッセン(ハース)に抜かれ、惜しくもポイント獲得とはならなかった。
「11位でレースを終えました。あと4周で10位を譲ってしまったのはとてもフラストレーションが溜まります」と角田裕毅はコメント。「チームはすばらしい仕事をしてくれましたし、すべてがパーフェクトでした」「ミディアムタイヤのペースはかなり強力で、予選から大きく向上しました。チームと自分で成し遂げたことに満足していますが、同時にポイントを獲得できなかったことは残念に思っています」「アップデートとともにさらに強くなってメルボルンへ向かいます。すでに次のレースに切り替えていますし、メルボルンではパフォーマンスを最大化するためにベストを尽くします。中団争いでトップに立ち、ポイントを定期的に稼げるようになるためにハードワークを続けます」