角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1第12戦フランスグランプリの金曜フリー走行を14番手で終えた。スクーデリア・アルファタウリは、ポール・リカールでAT03にレッドブルライクな大規模なアップグレードを投入。午前中のFP1はピエール・ガスリーだけがそれを走らせた。
FP1のデータから十分な改善が確認できたチームは、午後のFP2から角田裕毅にもアップグレードパッケージを搭載。「1周目から違いは歴然だった」と語る角田裕毅は、FP1から約1.6秒アップの14番手で初日のセッションを終えた。「今朝はピエールと良い比較ができましたし、それは僕たちに明日に向けて十分なデータを与えてくれました」と角田裕毅はコメント。「新しいパッケージの違いは午後の1周目から歴然でしたし、満足しています。チャレンジングになるとは思いますが、今日のパフォーマンスに基づいて、ポジティブになることができます」「まだアジャストする必要があることがありますが、予選でQ3に進出するためにFP3で新しいパッケージを微調整できることを期待しています」「クレイジーなデグラデーションは感じませんでしたし、そこはポジティブです。レースはもっと暑くなりそうなので、見てみなければなりません」