アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、2021年F1トルコGPの予選でQ3進出を果たして10番手となったが「今日のパフォーマンスにはがっかりしていると言わざるを得ません」と悔しさをにじませた。角田裕毅は、Q2でソフトタイヤでアタックして8番手で7戦ぶりのQ3進出。10番手で予選を終えた角田裕毅は、ルイス・ハミルトンの降格によって9番グリッドに昇格し、明日は周囲と異なる戦略でレースに臨むことになる。
「今日のパフォーマンスにはがっかりしていると言わざるを得ません」と角田裕毅はコメント。「マシンのペースはいいと思うので、もっと上位からスタートできるはずでした。チームは素晴らしい仕事ぶりでしたが、僕がQ3で上手くまとめきれませんでした」「明日はソフトタイヤでのスタートになり、周りのマシンとは異なる戦略になるので、チャンスを活かしきれるように、今夜しっかりと準備をしなければなりません」「ただ、予選でトップ10入りできたことはポジティブですし、今週末の目標はポイント圏内でフィニッシュすることなので、明日の好位置からのスタートでそれを達成できればと思います」