角田裕毅が、アルファタウリ・ホンダ AT02の発表会でチームの2021年のドライバーとして登場。「ゴールはできるだけ早く結果を残すこと」と語った。20歳の角田裕毅は2014年以降初めてF1の舞台で戦う日本人ドライバーとなる。2018年に日本でFIA F4選手権のシリーズチャンピオンに輝いてから、2020年のFIA F2選手権をランキング3位で終えて昇格を決めるまで、4シーズンを一気に駆け抜けてきた角田裕毅が今シーズンより最高峰の世界に飛び込む。
ガスリーの持つ経験に、学習速度に定評のある角田のスタイルが加わることで、チームが完全なものになると大いに期待されている。また、2020年のF2でベストルーキーに輝き、アントワーヌ・ユベール賞を受賞した角田裕毅は「シーズン前にスクーデリア・アルファタウリと一緒に過ごす時間を与えてもらえたのはとてもラッキーでした。非常に優秀なドライバーであるピエールを含めたみんなとすでに強い関係を築きつつあり、多くのことを学んでいます。僕の一番のゴールは、素早く学び、できるだけ早く結果を残すことです。開幕がとても楽しみです」と語った。