WRC 世界ラリー選手権 第2戦 ラリー・スウェーデンが18日(日)に最終日を迎え、ティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)が優勝。ランキングトップに浮上した。競技4日目、ラリー最終日は、トルシュビーのサービスパークを中心に3本のSSが行われた。リケナス1,・2(SS17/SS18)はラリー・スウェーデンの名物ステージ。そして、ラリーの最後を飾るトルシュビー2(SS19)は、トップ5タイムを記録した選手に対しボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定された。
ティエリー・ヌービルは、土曜日のスピンを除けば、金曜日のSS1からラリーをコントロール。今季初優勝を成し遂げた。2番手には19.8秒差でシトロエンのクレイグ・ブリーンが続き、キャリアベストとなる2位表彰台を獲得。3位にはアンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイ)が続き、ヒュンダイがダブル表彰台を獲得した。トヨタ勢では、エサペッカ・ラップが4位フィニッシュ。ヤリ-マティ・ラトバラは7位、オット・タナックは9位だった。開幕戦優勝のセバスチャン・オジェ(Mスポーツ)で10位でフィニッシュした。WRC2クラスでは、トヨタの育成ドライバーである勝田貴元がクラス優勝を成し遂げた。2018 世界ラリー選手権 第2戦 ラリー・スウェーデン 結果順位ドライバーマシンタイム 1ティエリー・ヌービルヒュンダイi20クーペWRC2:53:13.1 2クレイグ・ブリーンシトロエンC3 WRC+19.8 3アンドレアス・ミケルセンヒュンダイi20クーペWRC+28.34エサペッカ・ラッピトヨタ・ヤリスWRC+45.85ヘイデン・パッドンヒュンダイi20クーペWRC+54.4 6マッズ・オストベルグシトロエンC3 WRC+1:15.37ヤリ-マティ・ラトバラトヨタ・ヤリスWRC+2:04.98テーム・スニネンフォード・フィエスタWRC+2:52.29オット・タナックトヨタ・ヤリスWRC+3:44.4 10セバスチャン・オジェフォード・フィエスタWRC+5:25.4
全文を読む