WRC 世界ラリー選手権 開幕戦 ラリー・モンテカルロが2日目を迎え、セバスチャン・オジェ(Mスポーツ)が首位をキープ、トヨタのオット・タナックが2番手に浮上した。競技2日目となる1月26日(金)のデイ2はフランス、ギャップのサービスパーク南側エリアで3本のステージを各2回走行。そのうちSS4とその再走ステージとなるSS7は、今大会最長となる30.54kmのロングステージ。
6本のSSの合計距離は144.88km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は446.60kmとなる。初日首位のセバスチャン・オジェは、一時は45秒のリードを築いていたが、雨のSS7のヘアピンの立ち上がりでスピンしてコースオフ。観客の助けを借りてコースに復帰したが30秒をロス。それでも、2日目に総合首位の座をキープした。一方、今年トヨタに加入したオット・タナックはSS3とSS6で最速タイムをマーク。最終的にセバスチャン・オジェとの差を14.9秒まで縮めた。3番手にはダニ・ソルトが続いた。トヨタ勢はエスペッカ・ラップが4番手、ヤリ-マティ・タトバラが5番手につけた。2018 世界ラリー選手権 開幕戦 ラリー・モンテカルロ デイ2順位ドライバーマシンタイム 1セバスチャン・オジェフォード・フィエスタWRC2:07:15.4 2オット・タナックトヨタ・ヤリスWRC+0:14.9 3ダニ・ソルドヒュンダイi20クーペWRC+0:59.7 4エサペッカ・ラッピトヨタ・ヤリスWRC+1:09.95ヤリ-マティ・ラトバラトヨタ・ヤリスWRC+1:10.1 6クリス・ミークシトロエンC3 WRC+2:45.5 7ブライアン・ブフィエフォード・フィエスタWRC+4;01.7 8エルフィン・エバンスフォード・フィエスタWRC+4:04.1 9ティエリー・ヌーヴィルヒュンダイi20クーペWRC+5:06.6 10クレイグ・ブリーンシトロエンC3 WRC+27:19.4
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