F1イタリアGPを最後にチームを離れたクレア・ウィリアムズとウィリアムズ家にチームは特別なプレゼントを用意。2014年のF1アブダビGPでダブル表彰台を獲得したFW36のフロントノーズとウイングに寄せ書きをして贈呈した。クレア・ウィリアムズは2013年にウィリアムズF1の副チーム代表に就任。だが、今年チームをドリルトン・キャピタルに売却し、F1イタリアGPを最後に他のウィリアムズ家とともにチームから退いた。
クリア・ウィリアムズは、最後のグランプリとなったF1イタリアGPではニコラス・ラティフィをガレージから送り出した。レースでは残念ながらラティフィが11位とポイントを獲得することができなかったが、レース後にはラティフィとジョージ・ラッセルから感謝の無線メッセージが送られた。ウィリアムズF1は、クレア・ウィリアムズに特別なプレゼントを用意。2014年のF1アブダビGPでフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスがダブル表彰台を獲得したFW36のノーズとフロントウイングに寄せ書きをした。この表彰台は今のところチームにとって最後の表彰台となっている。「レーストラックを挙げるとすれば、個人的に2014年のアブダビでのフィニッシュは永遠に大切にすると思います」とクレア・ウィリアムズは語った。「今日、チームからプレゼントをもらいました。そのマシン(FW36)のノーズとフロントウイングアッセンブリでした」「このスポーツでの我々の時間は本当に魔法のようなものでした。みんなに会えなくなるのは寂しいですね。私たちは常にパドックの端から端まで素晴らしい関係を築てきましたが、このチームのみんなはこのスポーツで我々にインスピレーションを与えてきました。彼らは素晴らしかったですし、一番会えなくなるのが寂しい人たちです。最高の思い出をもらいました」最後のグランプリとなったF1イタリアGPは「もちろん、かなり難しい一日でした」とクレア・ウィリアムズは語る「私はここにいます。最後の日です。今の瞬間を楽しんで、すべてを吸収したいです。全員が信じられないくらい協力的で本当に謙虚でした」「この数日で定期的に言ってきましたが、我々が身を引く正しいタイミングだと感じています。私たちはこのスポーツで素晴らしい時間を過ごしました。言葉にできないくらいです。我々はいつもこのスポーツに参加できることを本当に光栄に思っていました」「私の父は、パトリック(ヘッド/共同創設者)とともにF1に信じられないほどの遺産を残したと思います。そのことを私たちはずっと記憶し、誇りに思っていくと思います」