ウィリアムズF1は、チーム売却金額は1億5200万ユーロ(約190億円)であることを明らかにした。ウィリアムズF1は8月21日(金)、アメリカの投資企業ドリルトン・キャピタル(Dorilton Capital)にチームを売却したことを発表。経営権は同社に移るが、ウィリアムズF1というチーム名は残ることになった。
Williams Grand Prix Holdingsは、取引条件に基づいた企業価値は1億5200万ユーロ(約190億円)であり、第三者の債務および取引費用を差し引いて同社が受け取る原因収入は1億1200万ユーロ(約140億円)であることを発表した。1969年にプライベートチームを率いてF1に参戦したフランク・ウィリアムズは、1977年にパトリック・ヘッドとともにウィリアムズF1チームを設立。ドライバーズタイトル7回、コンストラクターズタイトル9回を獲得し、フェラーリ、マクラーレンと並び、F1を代表する名門チームである。チームのオーナーシップは、ドリルトン・キャピタルに移るが、チームはグローブの拠点に留まり、ウィリアムズとしてF1への参戦を続ける。関連:ウィリアムズF1、投資会社ドリルトン・キャピタルへの売却を発表
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