ウィリアムズF1チームは、2020年F1マシン『FW43』を2月17日にオンラインでお披露目することを発表した。ウィリアムズは、ロバート・クビサに代えてルーキーのニコラス・ラティフを起用。ジョージ・ラッセルとともに若いドライバーで2020年のF1世界選手権に挑む。
ウィリアムズは、プレシーズンテスト2日前となる2月17日の英国時間8時に2020年F1マシン『FW43』の画像を公開することを発表した。昨年、ウィリアムズは新車のカラーリングを2月11日に公開していたが、開発が遅れたことでシェイクダウンはキャンセルされ、プレシーズンテストも最初の2日間をスキップ。その後も開発は大幅に遅れ、技術責任者のパディ・ロウを事実上の更迭。わずか1ポイントしか獲得できない悲惨なシーズンを送った。ウィリアムズは最下位を脱却するために技術陣の再編を進めており、チーフデザイナーとして元レッドブルのデビッド・ヴェルナー、副チーフデザイナーとして元ルノーのジョナサン・カーターが加入することを発表している。ウィリアムズは、大口スポンサーのユニリーバを失ったが、タイトルスポンサーのROKiTとの契約を2023年まで延長している。2020年 F1新車発表スケジュールフェラーリ:2月11日ルノー:2月12日レッドブル・ホンダ:(2月12日)マクラーレン:2月13日アルファタウリ:2月14日メルセデス:2月14日レーシングポイント:2月17日ウィリアムズ:2月17日アルファロメオ:2月19日ハース:2月19日 この投稿をInstagramで見る ROKiT Williams Racing(@williamsracing)がシェアした投稿 - 2020年 1月月31日午前1時00分PST