ニコラス・ラティフィは、ウィリアムズのロバート・クビサのF1シートを狙っていることを否定していない。カナダの大富豪の父親を持つニコラス・ラティフィは、今季ウィリアムズのリザーブドライバーを務めており、2019年に金曜フリー走行に出走することが約束されている。それだけでなく、ニコラス・ラティッフィはDAMSから参戦するF2選手権でランキングトップに立つ活躍をみせている。
先週、Le Journal de Montreal は、ニコラス・ラティフィが、シーズン終了前にロバート・クビサに代わってF1デビューを果たす可能性があると報じている。「もちろん、僕のゴールはF1に入り込むことだ」とニコラス・ラティフィはコメント。「でも、今年の僕のプログラムはF2に集中しているし、それが僕のプライオリティだ。現在の状態を維持して、チャンピンシップに勝つことに集中しなければならない。それができれば、僕は来年F1に進ための良い立場にいると思う」しかし、ニコラス・ラティフィは、2020年についてウィリアムズとの協議はまだ行われていないと語る。「正直、まだ行われていない。シーズンは始まったばかりだし、多くのことが起こり得る」とニコラス・ラティフィはコメント。「でも、過去を振り返れば、F2やGP2でタイトルを獲ったドライバーのほとんどがF1に進んでいると思う。僕としても、チャンピオンを獲得すれば、ゴールはすぐにF1に移行することだ」