ウィリアムズは、2017年のドライバー候補にジェンソン・バトンが含まれていることを示唆している。2014年や2015年と同様、今年もジェンソン・バトンの去就に注目が集まろうとしている。マクラーレン・ホンダの2017年のドライバーラインナップはまだ固まっておらず、フェルナンド・アロンソが2017年まで契約を結んでいる一方、ジェンソン・バトンの契約は今季で期限を迎える。
また、マクラーレンには高く評価されるリザーブドライバーのストフェル・バンドールンも控えている。 ジェンソン・バトンは、2000年にF1デビューを果たしたウィリアムズへの復帰も噂されているが、ウィリアムズの副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズは、この噂について否定も肯定もしていない。「バトンのウィリアムズ復帰は最高の話題でしょうね」とクレア・ウィリアムズは Sky Sports にコメント。「彼はここでキャリアをスタートして、今ではワールドチャンピオンです。彼は、周りにチームを築いていくという点で豊富な知識を持ち、マシン開発におけるエンジニアリングの部分を助けています」「もちろん彼がフリーになるのであれば、魅力的な選択肢です。しかし、私たちは今パドックにいる多くのドライバーと話をしています。リストに彼が載るかもしれませんし、そうではないかもしれません」 2017年について他のドライバーと話し合いを持っていると認めるクレア・ウィリアムズだが、現在のバルテリ・ボッタスとフェリペ・マッサに満足していると主張した。また、チームが進めている話し合いの中にはこの二人も含まれていると述べた。「我々は彼ら(ボッタスとマッサ)と話し合いをしていますし、他にどんな機会があるのかを考えるためにパドックの別のドライバーたちとも話し合っています」とクレア・ウィリアムズはコメント。「だからと言って、バルテリとフェリペの仕事に不満があるわけではありません。私たちには素晴らしいラインナップが揃っていますが、決断には至っていません。とにかく対話を通して進めていく必要があるだけです」