ウィリアムズのチーフテクニカルオフィサーを務めるパット・シモンズは、ウィリアムズは“自信”を持って来週末の開幕戦F1オーストラリアGPに挑めるだろうと認める。昨年8月にウィリアムズに加入したパット・シモンズは、チームがプレシーズンテストでやりたかった全てをやり終えることができたと認めた。
パット・シモンズは、多くが推測しているようにウィリアムズが上位を争えるとは予想しないものの、テストの内容には満足しており、特にクルマの信頼性について楽観的に考えていると述べた。「やれる宿題は多いが、我々は全てを完了させることができたし、自信を持ってメルボルンに挑まなければならない」とパット・シモンズはコメント。「さらに、我々はそれなりのペースでそれを完了させたし、全てをフルに発揮することができた」「ひとつのギアボックスでやれる以上のマイレージを稼げたし、多くの燃料でもわずかな燃料でもしっかりしたペースで走らせることができた」「我々は常にクルマの力を十分に発揮していたし、あまりもたつくこともなかった。そこに潜んでいるかもしれないものを全て見つけられたことを願っている」パット・シモンズは、力強いプレシーズンテストプログラムを終え、ウィリアムズはポイントフィニッシュする競争力があることを期待してメルボルンに向かうことを認めた。パット・シモンズは、新しいレギュレーションの挑戦を考えれば、チームがテストで示したペースは以前のシーズンよりも強い目印となると考えている。「そうだね、力強いポイントフィニッシュを期待しているのは確かだし、まずまずのポジションに挑戦できることを期待している」「我々は非常に偽りのないテストプログラムを行った。見たままだと思うし、大部分にとってそれは真実だと思う」「過去数年は多くの騙し合いがあったが、今年は実際に何がやれるかを確認する必要があった」「それに誰もレース距離のための適切な年慮以上に走れる燃料タンクを持っていないようだった」「予選でも皆はもう少し発揮できると思う。わずか数キロの重さの差だが、それほどの違いにならないかもしれない」パット・シモンズは、パーレーンテストの間、メルセデスの新しい1.6リッター V6ターボエンジンでのスムーズさに驚いたと付け加えた。「我々がプレシーズンで達成したことへのメルセデスの役割を控えめに表現することはできない」「クルマの最も複雑な新しいパーツの信頼性は本当に並外れていた」
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