ウィリアムズ・ハイブリッド・パワー社の革新的な電気式フライホイール技術が、第80回ル・マン24時間レースでのアウディ R18 e-tron quattroによるハイブリッドマシン初の総合優勝を支えた。2012年のル・マン24時間レースは、初のハイブリッドカー対決となる、アウディの1号車と2号車が1-2フィニッシュを成し遂げた。
ウィリアムズ・ハイブリッド・パワー社は、Audi R18 e-tron quattroのために完全に新しい、超軽量の電気式フライホイールを設計。マシンにシステムを完全に統合させるためにアウディのエンジニアと密接に作業してきた。ウィリアムズ・ハイブリッド・パワー社のシステムの特徴と利益は耐久レースに非常に適しており、それが他のテクノロジー(バッテリー、ウルトラキャパシタ、機械式フライホイール)と比較した際に、アウディのプロジェクトの決め手となった。アウディモータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「アウディにとって歴史的な勝利だ。我々は直噴ターボ・ガソリンエンジンでル・マン初優勝を果たし、ディーゼルエンジンで初めて成功を収めた。アウディがハイブリッドカーで勝利を成し遂げた最初のブランドになったことは素晴らしい結果だ。前述の2つのテクノロジーと同様、まさに最初の走行で2台の R18 e-tron quattroが上位を占めることはより多くの意味がある」と述べた。ウィリアムズ・ハイブリッド・パワーのマネージングディレクターを務めるイアン・フォーリーは「ル・マンでのアウディの系譜により、このプロジェクトを成功させるにはプレッシャーがあったし、我々のテクノロジーがこの歴史的な勝利の一役を担えたことを非常に満足している」とコメント。「我々のフライホイール技術は、モータースポーツのアプリケーションとして世に出た。それ以来、他の様々な目的のために適用されているが、モータースポーツは常に心のそばにあり、モータースポーツは我々の技術にとって最高の実験場だ。我々は、革新的なハイブリッドシステムが環境に役立つだけでなく、高圧注入と燃費面でもレースカーの基本的なパフォーマンスを後押しできることを示した」関連:アウディ、ル・マン24時間レースでハイブリッド初の総合優勝
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