FIA世界耐久選手権(WEC) 第8戦 上海6時間レースの決勝レースが6日(日)、上海インターナショナル・サーキットで行われた。優勝はポールポジションからスタートしたポルシェの1号車(ティモ・ベルンハルト / ブレンドン・ハートレー / マーク・ウェバー)。2位にはトヨタの6号車(小林可夢偉 / ステファン・サラザン / マイク・コンウェイ)、3位にはトヨタの5号車(中嶋一貴 / アンソニー・デビッドソン / セバスチャン・ブエミ)が続き、トヨタがダブル表彰台を獲得。
今回の結果でポルシェが2016年のマニュファクチャラータイトルを獲得。トヨタ6号車は最終戦へドライバーズタイトルへの望みを繋いだ。LMP2クラスは、G-Drive Racingの26号車が優勝。2位にはEXTREME SPEED MOTORSPORTSの30号車、3位にはRGR Sport by Morandの43号車が続いた。LMP2クラスは、4位でフィニッシュしたSignatech Alpineの36号車がドライバーズタイトルを獲得した。GTE ProクラスはFord Chip Ganassi Team UKの17号車、GTE AmクラスではAston Martin Racingの98号車が優勝した。