レベリオン・レーシングは、2017年にWECのLMP2クラスで2台の ORECA 07 Gibsonを走らせるとともに、6名のドライバーのうち4名との契約を発表した。今シーズンまでLMP1クラスに長年参戦してきたレベリオンだが、2017年からはLMP2クラスに転向する。ドライバーは、マティアス・ベシェ、ニコラス・プロスト、ネルソン・ピケJr.がチームに復帰するとともに、ブルーノ・セナが新加入。F1の有名ドライバーの名前をもった3名がレベリオンに揃った。
ドライバーの組み合わせやレベリオンが選択したシルバードライバーは近い将来発表される。レベリオンは、先週すでにORECA 07の1台目での走行を行っており、ダンロップのタイヤテストを実施している。レベリオンのチーム代表バート・ヘイデンは「2台のオレカ07で2017年の世界耐久選手権に参戦するという計画を発表でき、とても嬉しく思っている」とコメント。「また、2017年にニコ、マティアス、ネストンが再び我々と走ってくれることもとても嬉しいことであり、ブルーノをレベリオン・レーシング・チームに還元したい。先週、セブリングでテストしたオレカ07には感銘を受けている。レース優勝とチャンピオンシップをかけて戦うには優れたマシンだ。2017年に力強いキャンペーンを戦うための材料はすべて揃っている！」