2016年のドライバーズポイントをかけた戦いが最終戦バーレーンGPで決する。現在、152ポイントで首位に立っているのはポルシェ #2号車(ロマン・デュマ / ニール・ジャニ / マルク・リーブ)。予選でポールポジションを獲得できなかったため、2位のトヨタ #6号車(小林可夢偉 / ステファン・サラザン / マイク・コンウェイ)に17ポイント差でバーレーン6時間レースの決勝レースを迎えることになった。
WECは、F1と同じく1位から10位まで25-18-15-12-10-8-6-4-2-1とポイントが与えられ、11位以下には0.5ポイントが与えられる。そのため、ポルシェ #2号車は、5位以上でフィニッシュすれば、2016年のドライバーズタイトルを獲得する。逆転タイトルを狙うトヨタ #6号車は厳しい状況にある。現在135ポイントのトヨタ #6号車がタイトルに望みを繋げるためには優勝は必須条件といえる。優勝の場合は160ポイントとなり、ポルシェの6号車が6位以下だった場合、ポイントと優勝回数で並び、2位の獲得数で上回る。2位の場合はポルシェ #2号車が11位以下でなければタイトルは獲得できない。ポルシェ #2号車 ドライバータイトル獲得の条件・5位以上・6位〜10位で、トヨタ #8号車が2位以下・11位以下で、トヨタ #8号車が3位以下トヨタ #6号車 ドライバータイトル獲得の条件・優勝で、ポルシェ #2号車が6位以下・2位で、ポルシェ #2号車が11位以下注目のバーレーン6時間レースの決勝レースは、19日(土)の22時(現地時間16時)からスタートする。関連:【WEC】 ポルシェ #2号車が2016年 ドライバーズタイトルを獲得
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