ギド・ヴァン・デル・ガルデと彼のスポンサーであるマクレガーが、2011年のヴァージンのシート獲得にむけて交渉を行っているようだ。今月、ギド・ヴァン・デル・ガルデのマネージャーは、いくつかのチームと交渉しており、2チームから“具体的なオファー”を受け取っていることを明らかにしていた。オランダの formule1.nl は、ギド・ヴァン・デル・ガルデがヴァージンと“詳細な交渉”を進めていると報道。
ヴァージンは、2011年のティモ・グロックのチームメイトとしてペイドライバーを探しているとされている。興味深いことに、ギド・ヴァン・デル・ガルデのマネージャーを務めるジャン・ポール・テン・ホーペンは、オランダンのファッションブランド「マクレガー」のコマーシャルディレクターを務めている。マクラガーは、今シーズン限りでウィリアムズのスポンサーを降りるとされている。またヴァン・デル・ガルデの義父であるマルセル・ブックホールンは、マクレガーの大株主を務めており、今週ジャン・ポール・テン・ホーペンとともにヴァージンの本部を訪れていたことが目撃されているという。2011年にヴァージンでF1デビューする可能性について質問されたギド・ヴァン・デル・ガルデは「可能性はある」とコメント。「交渉していると聞いているだけだ。契約できるかはわからない。それは僕のマネジメントの仕事だ」「ドライバーは、最後に知らされることが多い。僕が知っているのは、彼らがそれに取り組んでいるということだけだし、何度かミーティングが行われたと聞いている。それ以上のことはわからない」