ヴァージン・レーシングのチーム代表ジョン・ブースは、F1で苦戦しているチームのうち2チームがシーズン末までもたないかもしれないというバーニー・エクレストンのコメントに不快感を示した。F1の最高権威者バーニー・エクレストンは、2チームが「本当はいるべきではない」とカタリ、グリッドに並ぶマシンが20台になっても満足だと述べているた。バーニー・エクレストンの発言への印象を尋ねられたジョン・ブースは「我々のようなチームにとっては大きなダメージになり得ることなので、喜ばしくはことでなかった」とコメント。
「現在、それは我々にとっては厳しいことだ。他のチーム、そして全ての新チームと同じようにね」ジョン・ブースは、バーニー・エクレストンのような発言によって、スポンサーが“動揺する”ことにもなり得るが、ヴァージンのスポンサーは長期的にコミットしてくれているため安心していると語る。だが、これまでのネガティブなパフォーマンスは、リチャード・ブランソン率いるヴァージンのブランドイメージに応えられていない。しかし、ジョン・ブースは「これまで作り上げてきたことをみれば、全く悪いわけではない」とコメント。「F1では30〜40くらいの新チームがいたが、そのいくつかは予選にさえ出られなかった。しかし、我々は全てのレースでスタートについているし、段階的に近づいてきている」「我々は予想していた場所にいる。それより前に進んでさえいるかもしれない」