ヴァージンは、F1ブラジルGPの決勝レースで、ジェローム・ダンブロシオが19位、ティモ・グロックはピットストップ直後にタイヤが外れるというアクシデントでリタイアだった。2年連続でコンストラクターズ選手権を最下位で終えたヴァージン。2012年からはマルシャとして再出発を図るが、マクラーレンとの技術提携を結んだもののKERSは搭載しないとされており、再び苦しいシーズンが予想される。
ジェローム・ダンブロシオ (19位)「今日は素晴らしいレースだったと思うし、僕にとってはシーズンを締めくくる最高の結果だった。僕たちは昨日の予選で良い仕事ができたし、今日はこれまでのベストレースのひとつだった。このトラックが大好きだし、今回ここブラジルでの出来には満足している。HRTの前でフィニッシュできたことも嬉しい。シーズンを終えるにはとてもポジティブな結果なのは確かだ。チーム全員のハードワークに感謝したい。今年彼らと一緒に仕事ができて本当に楽しかった」ティモ・グロック (リタイア)「とても残念なシーズンの締めくくりになってしまった。1回目のピットストップ後に左リアタイヤが外れてリタイアしなければならなかったのは本当に悔しいけど、残念ながら起こってしまった。望んでいたシーズンの終わり方ではないけど、一年を通してのチームの頑張りに感謝したい。一緒に働けて最高だった」関連:・F1ブラジルGP 結果:マーク・ウェバーが今季初優勝!可夢偉9位!・2011年 F1ポイントランキング
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