ヴァージン、若手ドライバーテストに3名のドライバーを起用

すでにエイドリアン・クワイフ・ホッブスは、スペインとイギリスで行われた2度の直線テストでヴァージン MVR-02をドライブしており、今回が3回目の走行となる。15日の午後には、シャルル・ピック（21）がF1カーを初ドライブ。16日（水）も引き続きテストを担当する。フランス人ドライバーのシャルル・ピックは、今季GP2に参戦し、2勝、5回の表彰台、3度のポールポジションを獲得し、4位でシーズンを終えている。2012年のヴァージンのシート候補にあげられている注目のドライバーだ。最終日の17日（金）は、ワールド・シリーズ・バイ・ルノー3.5のチャンピオン獲得のご褒美として今週のF1アブダビGPの金曜フリー走行にも出走したロバート・ウィッケンズ（22）がテストを担当。ロバート・ウィッケンズは、ロータス・ルノーGPのテストにも参加する。エイドリアン・クワイフ・ホッブス「再びマルシャ・ヴァージン・レーシングのF1カーをドライブするのが待ち切れない。今回はきちんとしたレースサーキットで走れるチャンスだし、僕に何ができるかもっと示せると思うので、さらに興奮している。経験を楽しむつもりだけど、同時に将来への大切な踏み石なので、チームとできる限り多くのことを学びたい」シャルル・ピック「始めてF1カーでテストする機会を与えてくれたマルシャ・ヴァージン・レーシングに感謝したい。僕にとって非常に特別な習慣になるだろうし、僕のレースキャリアで待ち望んでいたことだ！ F1は僕のゴールなので、テストでは全力を尽くすつもりだし、チームとの作業経験でできるだけ多くのことを学べることを楽しみにしている」ロバート・ウィッケンズ「先月FR3.5のチャンピオンを獲得してからあまり地に足がついていない。その結果として今週末ここアブダビで素晴らしいチャンスが得られたし、来週もテストができる。今日フリー走行1回目でMVR-02を走らせるのは素晴らしいだろうし、来週の木曜日にはもう1日マシンに乗れる。マルシャ・ヴァージン・レーシングとの働いた非常にポジティブな1年だったので、このようなチャンスを得られたのは素晴らしいことだし、僕が次のレベルにむけて準備ができていることを示したい」関連：2011年 F1若手ドライバーテスト：参加ドライバー