セバスチャン・ベッテルは、鈴鹿サーキットでの最後のF1レースとなる日本グランプリでのヘルメットで長年愛用してきたアライに感謝を示した。今年でF1を引退するセバスチャン・ベッテルは、1995年に8歳でカートを始めたときからアライのヘルメットを使用している。F1日本GPで使用するヘルメットには背面に「ありがとうアライ」のメッセージが記された。全体のデザインは、ヘルメットが配送される箱を表し、旗が梱包用テープの役割を果たしている。
セバスチャン・ベッテルは、鈴鹿サーキットだけは最後にF1で走ることを寂しく感じると語る。「久しぶりに鈴鹿に来られて嬉しいし、僕にとって最後の鈴鹿だからすごく楽しみにしている」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「他のサーキットでは大丈夫だったけれど、鈴鹿に来ると少し寂しく感じるね。明日から始まるセッションに集中して、鈴鹿を走る楽しさを考えるようにするけど、日曜日には少し寂しくなるだろうね」