アストンマーティンF1は、セバスチャン・ベッテルがシルバーストンにあるファクトリーを訪問した際の動画を公開した。先週、セバスチャン・ベッテルがアストンマーティンF1のファクトリーを訪れ、2021年F1マシンでシート合わせを実施するとともに、シミュレーターでの走行を実施したと報じられていた。
アストンマーティンF1は、それを裏付ける動画を公開。セバスチャン・ベッテルがアストンマーティンのSUV『DBX』でファクトリーに入る姿を伝えた。今後、F1で常勝チームを目指すアストンマーティンへの移籍は、かつてまだ勝利を収めていなかったレッドブル・レーシングに移籍してからの展開に重ね合わる者もいるが、セバスチャン・ベッテルは、今回のアストンマーティンF1への移籍と10年以上前のレッドブル・レーシングに移籍した状況を比較することはできないと語る。「紙の上では確かに類似点はあるけど、今は全体の状況が異なっている。それは主に僕が別のポイントにいるという事実と関係がある」とセバスチャン・ベッテルは F1 Insider にコメント。「それはより良いポイントにいるということだ」「今ははるかに多くの経験を積んでいるし、すべてがよりはっきりと見えている。そのため、2つの状況を比較することはできない。今日、僕が持っている知識はなかったので、今は新しいプロジェクトへのアプローチ全体が異なる」アストンマーティンF1は、3月にイギリス・ゲイドンにわるアストンマーティン本社で体制発表会を実施。伝統のブリティッシュグリーンと予想されるマシンおよびチームカラーリングをお披露目する。 この投稿をInstagramで見る Aston Martin Cognizant F1 Team(@astonmartinf1)がシェアした投稿