フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、9月のF1シンガポールGPが2018年のタイトル争いを左右するターニングポイントだったと考えている。多くの人は、ホッケンハイムでの単独クラッシュやモンツァでのルイス・ハミルトンとの事故が、セバスチャン・ベッテルの成績が下降していった一因だったと考えている。
しかし、セバスチャン・ベッテルは「僕にとってはシンガポールだった」と Speed Week にコメント。「そこから数戦、僕たちはメルセデスについていくペースがなかった。そして、助けにならないことがいくつかあった。僕たち、そして、僕のいくつかのミスによってポイントを獲得できなかった」しかし、セバスチャン・ベッテルは、母国グランプリをリードしていてクラッシュしたホッケンヘイムが“最も高くついた”と認める。「今年はいくつかミスを犯した。おそらくそれが最も高くついたかもしれない。ハードにプッシュしていれば、プッシュしすぎてしまうこともある」しかし、セバスチャン・ベッテルはそれが心理的な影響を及ぼすようなことはなかったと語る。「それほど頻繁に考えてはいない。とにかくレースの一部だし、他の人にも起こり得ることだ」「おそらく僕たちは過去数週間でペースとスピードに問題を抱えていたことが、それ以上に重要だった」セバスチャン・ベッテルは、ドライバーズタイトルを失ったことが、メルセデスを倒してフェラーリがコンストラクターズ選手権を獲得するというモチベーションに影響を与えることはないと語る。「僕たちはメルセデスを王座から引きずりおろそうとしている。来年の前触れになることを願っている。過去数週間で反撃できることがわかったし、でるだけうまくシーズンを終えたい」
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