セバスチャン・ベッテルは、今週ヘレスでみせたレッドブル RB4でのパフォーマンスを軽視する。イタリアGPでフェラーリエンジンを搭載するSTR3で初優勝を遂げたあと、セバスチャン・ベッテルは、2009年に移籍するレッドブルに慣れるために、レッドブルのヘレステストに参加した。ギアボックスとエンジンに問題を抱えていたにも関わらず、ベッテルは、17日に2番手タイム、18日にはトップタイムを記録した。
ベッテルはレッドブル RB4に関して「ポテンシャルはあるね。でも、僕たちの(トロ・ロッソ)のマシンの方が速いよ。」と語る。レッドブルのディートリッヒ・マテシッツは、レッドブル RB4のパフォーマンスはルノー製エンジンになると語る。「我々のハンディはルノーエンジンだ。トロ・ロッソのフェラーリエンジンではこの問題を抱えていない。」しかし、トロ・ロッソのフランツ・トストは、トロ・ロッソの現在の状態があれば、ベッテルが親チームに召集されることを嘆くことはないと語る。「来るべき多くのレギュレーションの変更に、トロ・ロッソは付いていくことはできない。」「レッドブルと彼は、トップチームへ向かって前進しているよ」
全文を読む