セバスチャン・ベッテルが信頼を置いていた理学療法士兼トレーナーのトミ・パルマコスキが辞職することになった。今年のF1日本GPで2年連続のF1ワールドチャンピオンを獲得したセバスチャン・ベッテルは、レース後にトミ・パルマコスキに特別な感謝を述べていた。「彼のおかげで、今年どんなときもグリップを失って飛び出したり、僕たちがコントロールできないことについて考えたりすることがなかった」
「それは、仕事をするために100%以上努力して、僕たちを正しい方向に導いてくれているトミのような人たちのおかげだ」3年間セバスチャン・ベッテルのトレーナーを務めてきたトミ・パルマコスキは今年「トラックではセバスチャンがボスだ。トラックを離れたら僕がボスだ」とコメントしていた。Auto Motor und Sport によると、元アイスホッケーのゴールキーパーだったトミ・パルマコスキは、フィンランドの女子ホッケーチームのコーチを引き受けたという。同誌によると、ベッテルは後任を探しているという。