2026年F1第11戦ハンガリーGPを前に、マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングがここ数戦で着実な進歩を遂げているとの認識を示し、この流れを夏休み前最後のレースでも維持したいとの考えを語った。シーズン序盤は苦戦を強いられたレッドブル・レーシングだが、第8戦オーストリアGPでRB22に大規模アップグレードを投入して以降は競争力が向上。フェルスタッペンはオーストリアGPと前戦ベルギーGPで表彰台を獲得し、チームは復調の兆しを見せている。
フェルスタッペン「上昇傾向を維持したい」ベルギーGPで3位表彰台を獲得したフェルスタッペンは、ハンガロリンクでも好調を維持できることを期待している。「ここで走り出して、自分たちがどれくらい競争力があるのかを見るのが楽しみだ。正直、まだ分からないけどね」「スパではいい週末を過ごせたし、表彰台に立てたのは本当に良かった。ここ数戦は全体的に上昇傾向にある。それはいいことだと思う」「シーズンのスタートは僕たちが望んでいたものではなかったけど、着実にいい改善ができている」シルバーストンでは、新型の「マカレナ」リアウイングの問題によって表彰台を逃したものの、その仕様はすでに取り外されており、チームは安定したパフォーマンスを取り戻している。新型PUにも信頼「言っていた通りになっている」今季のレッドブル・レーシングは、レッドブル・パワートレインズ製パワーユニットの性能と、シャシー性能とのバランスが話題となっている。「エンジン担当のみんなは、自分たちが何をしているのかについて最初から率直で正直だったと思う。そして彼らが話していたことは、ほぼその通りになっていると思う」フェルスタッペンは、ゼロから立ち上げられたレッドブル・パワートレインズのプロジェクトそのものにも高い評価を与えた。「数年前に始まったプロジェクトが、今ここまで来たことを見るのは本当に素晴らしい。このレベルのパフォーマンスを実現しているのは本当に印象的だ」「シーズンの始まりは望んでいた形ではなかったけど、今は上昇傾向が見えている。この勢いを維持できればいいね」勝利への思いは変わらず今季ここまで10戦を終えた時点で、フェルスタッペンはドライバーズランキング7位。首位のアンドレア・キミ・アントネッリとは113ポイント差をつけられており、レッドブル・レーシングもコンストラクターズランキング4位につけている。それでもフェルスタッペンは、今季初勝利への意欲は変わっていない。「いつ勝てるかは分からない。でも、僕たちは毎週末、勝つためにコースへ出ている。その姿勢は変わらない」序盤戦の苦戦から着実に巻き返しつつあるレッドブル・レーシング。ハンガリーGPは、その復調が本物かどうかを占う重要な一戦となりそうだ。