レッドブルのレースエンジニアであるジャンピエロ・ランビアーゼが、2028年にマクラーレンへ移籍することが明らかとなり、F1パドックに衝撃が広がった。だが、フェルスタッペン陣営にとっては予想外の出来事ではなかった。マックス・フェルスタッペンの父ヨス・フェルスタッペンは、この移籍について「以前から把握していた」と明かし、チーム内ではすでに織り込み済みの動きであったことを示した。長年にわたり築かれてきた強固な関係に変化が訪れる中でも、陣営は冷静な姿勢を保っている。
舞台裏では既定路線だったランビアーゼの移籍ヨス・フェルスタッペンは、今回の移籍が突発的なものではないと強調した。「我々は以前から知っていたし、いつ起きるかも分かっていた」「あと1年半から2年は一緒に仕事ができる。彼にとっては大きなチャンスだし、我々も理解している。我々はむしろ、それを掴むべきだと伝えた。その先はレッドブルがどう後任を見つけるか次第だ」この発言からは、ランビアーゼのキャリア選択を尊重しつつ、現体制の残された時間を最大限活用するという現実的なスタンスが浮かび上がる。フェルスタッペンの将来への影響は限定的かランビアーゼの離脱は、マックス・フェルスタッペンの将来にも影響を与える可能性があると見られている。これまでフェルスタッペンは、自身の将来が信頼するエンジニアとの関係に結びつく可能性を示唆してきた経緯があり、今回の変化がドライバー市場に波及するとの見方もあった。しかしヨスは、その点についても慎重な見方を示している。「状況は変わってきていると思う」「4回のタイトルを獲得して、多くのことを一緒に成し遂げてきた。ただ最終的にはマックス次第だが、彼はこのまま続けると思う」ランビアーゼ離脱という大きな転換点を迎えつつも、現時点ではフェルスタッペンの去就に直結する動きには発展していない。陣営はあくまで現在に集中し、残された時間の中で最大限の成果を引き出す構えだ。
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