マックス・フェルスタッペンが、ノルドシュライフェで行われるNLS第2戦4時間レースの予選でポールポジションを獲得した。フェルスタッペンはライバル勢を2秒も上回る圧倒的なタイムを記録し、週末のレースに向けて強烈な存在感を示した。フェルスタッペンは5月のニュルブルクリンク24時間レースに向けた準備の一環として今大会に参戦している。今回はジュール・グーノン、ダニ・ジュンカデラとともにメルセデスGT3をシェアし、予選終盤に自らステアリングを握って決定的な一撃を放った。
ジュンカデラが序盤に最速タイム予選はフェルスタッペン・レーシングのダニ・ジュンカデラが先陣を切った。ジュンカデラはすぐに8分01秒3を記録し、その時点でのトップタイムをマークした。しかしその後、40号車のポルシェがウォールにクラッシュし、コード60が導入された。ノルドシュライフェでは、これは安全確保のため特定区間を時速60キロ以内で走行しなければならないことを意味する。フェルスタッペン投入後はいったん様子見このタイミングでフェルスタッペンが初めてマシンに乗り込んだ。フェルスタッペンは数周のインスタレーションラップをこなしたものの、ジュンカデラの最速タイムを更新することはなかった。その後、ステアリングをジュール・グーノンに引き継いだ。セッション終盤に向けて全体のラップタイムは大きく向上していった。16号車アウディのクリストファー・ハーゼとニコ・ハントケ組は7分53秒を記録し、上位争いはさらに激しさを増した。最後はフェルスタッペンが7分51秒グーノンはチームのタイムを更新できなかったが、終盤に再びフェルスタッペンへマシンを戻した。そこでアタックを任されたフェルスタッペンは、その期待に完璧に応えた。フェルスタッペンはすぐさま7分51秒という驚異的なタイムを叩き出し、2番手以下を2秒引き離した。さらにその後は再びコード60が出されたため、誰もタイムを更新できず、フェルスタッペン・レーシングのポールポジションが確定した。2秒差が示した圧倒的な速さノルドシュライフェのような長大かつ難度の高いコースで、2秒差を築くことは極めてインパクトが大きい。フェルスタッペンは24時間レースへの準備段階にある中で、短いイベントでも別格の速さを見せつけた。今回のポールポジションは、フェルスタッペン自身のドライビングだけでなく、グーノン、ジュンカデラと組む体制の完成度の高さも印象づける内容となった。決勝の4時間レースでも、この圧倒的な予選パフォーマンスをそのまま結果につなげられるかが注目される。
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