マックス・フェルスタッペンは、2024年F1第3戦オーストラリアGPのプラクティス1でダメージを受けた後、初日のセッションが「めちゃくちゃだった」と認めた。フェルスタッペンは、アルバート・パーク・サーキットで行われたFP1とFP2を2番手で終えた。激しいブレーキングで何度かロックしたが、最も代償の大きいミスはFP1でターン10ではらみ、縁石を乗り越えてダメージを負ったことだった。
レッドブル・RB20の修理が必要だったため、フェルスタッペンはFP2の開始20分間はガレージに閉じこもり、セッション後半で失った時間を取り戻すことになった。フェルスタッペンは「残念ながら、FP1で起きたことが原因でちょっとめちゃくちゃだった」と振り返り、フェラーリのシャルル・ルクレールからコンマ4秒弱の遅れを取って終えた。「ワイドに行ってフロアを傷つけてしまったし、シャシーにもダメージを与えてしまった。残念ながらそれを修正するのに少し時間がかかり、20分ほどロスしてしまった「それでも、チームとしての立て直しはとても早かったから、ほぼプログラムをこなすことができた」「ロングランでは、もう少し周回を重ねたかったけれど、20分もロスしてしまった。「おかしなことは何もない」フェルスタッペンはF1新シーズンの開幕2戦でいずれもポールポジションを獲得しているが、ルクレールのプラクティス2でのパフォーマンスはレッドブルとフェラーリの接近戦の可能性を示唆している。プラクティスでの予選ペースについてフェルスタッペンは「まあまあかな」と語った。「フェラーリは速いと思うけど、僕らとしてはもう少し微調整できるところがある」「だから、おかしなことも心配することも何もない」
全文を読む