マックス・フェルスタッペンは、2024年F1バーレーンGP初日のフリー走行を6番手タイムで終了。だが、現時点で、両メルセデスのドライバーが自分よりもかなり前にいるのを気にしていない。レッドブルのフェルスタッペンはプラクティス2セッションで6番手となり、ルイス・ハミルトン(メルセデス)の最速タイムから0.5秒遅かった。
しかし、フェルスタッペンはバーレーンでのプラクティス初日を終えて、レッドブル・RB20のパフォーマンスに不安を感じていない。「それほど悪くはなかったと思う」とフェルスタッペンはF1公式チャンネルに語った。「とても近いと思う。トップスピードという意味では、周りの何人かはすでにエンジンを少し上げていたかもしれない。でも、僕たちは自分たちのことだけに集中した」「今日はフロントからリアまでバランスに小さな問題がいくつかあったと思うけど、大きな問題はなかった。とにかくそのスイートスポットを見つけようとするだけだ。特にこのあたりでは、荒れたターマックがあり、スイートスポットに入るとすぐにタイムが伸びる。明日はそこにもう少し集中していきたいと思う」フェルスタッペンは、タイミングスクリーンで6番手にとどまった理由の大部分は、チームがパワーユニットをライバルたちほど高いレベルで走らせていなかったことにあると考えている。「周りの全員がそうだったとは言わないけど、何人かはそうしていた」とフェルスタッペンは説明した。「だから、例えばP1との差についてはあまり心配していない」「しかし、予選ではかなり接戦になるだろうね。それはとても良いことだと思う。。ロングランではもう少し満足できた。でもまた、もっとうまくやれることはいくつかある」フェルスタッペンは、チーム無線でギアシフトなどマシンの特性について不満を漏らしていたにもかかわらず、レッドブル・RB20で良いウインドウを見つけられるところまで来ていると主張した。「それほど大きく外れてはいない。今はとにかくこのクルマに乗り込んで、もう少しハッピーだと感じられるようになりたいだけなんだ」とフェルスタッペンは語った。「でも結局は、ロングランに集中したい。そこがマシンが本当に働くべき場所だからね。もちろん予選も重要だが、決勝に向けてマシンをいい状態に仕上げておく必要がある」マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)「今日のプラクティスは完璧ではなかったけど、それほど大きく外れてはいなかった。ロングランはまずまずで、もう少しうまく走れると思う。小さなバランスの問題がいくつかあったので、それを改善していくつもりだけど、全体的にはクルマのすべてに満足している。今日はとにかくスイートスポットを見つけ、クルマのバランスを完璧にすることが重要だった。予選でいい結果を残すことは重要なので、明日に向けてマシンをいい状態に仕上げていく。P1との差はあまり心配していないし、他をあまり見ないで、今は自分たちのことだけに集中している。予選は接戦になるだろうけど、もう少し頑張って、明日はポールポジションを狙いたい」