マックス・フェルスタッペンは、ホンダが自身のF1での成功に重要な役割を果たしたと考えている。ホンダは、ハイブリッド時代の初めにマクラーレンで苦戦した後、フェルスタッペンがタイトルを獲得した3年間すべてにレッドブル・レーシングにF1エンジンを供給してきた。
フェルスタッペンは、彼の成功にホンダがどれだけ重要な役割を果たしたかと問われ、「すごく大きいよ。シャシーとエンジンのおかげで、ある意味で達成することができるんだ」とメディアに語った。「ホンダと仕事ができてとてもうれしい。いつもそうだ。彼らは素晴らしい人たちだし、いつもとても礼儀正しいが、同時にとてもやる気があって、常に耳を傾けてくれるし、もちろん改善にも意欲的だ」フェルスタッペン 「ホンダはずっと僕の心の中で特別な存在」21年末をもってレッドブルの公式エンジンパートナーから撤退することを発表した。その後、2022年から2025年に暫定期間が設けられ、ホンダは有償契約としてレッドブルにパワーユニットを供給し続けるが、2026年にはチームを離れ、アストンマーティンに移籍する。フェルスタッペンは以前、彼らがレッドブルを去るのは「残念だ」と語っていたが、ホンダに敵意はない。「もちろん、25年末に彼らが去ったとしても、彼らは僕の心の中でずっと特別な位置を占めるだろう」とフェルスタッペンは語った。「チームとして一緒にスタートしたところから今に至るまで、僕は彼らをとても誇りに思っている。僕たち全員がそれを誇りに思うことができると思う」