マックス・フェルスタッペンは、最も尊敬する現役ドライバーとしてF1の長老であるフェルナンド・アロンソを挙げた。アロンソより16歳年下の新たなトリプルワールドチャンピオンは、現在のライバルたちの中で最も親近感を抱いているのは42歳のスペイン人だという。
「僕たちは世代がまったく違うから不思議だね」と26歳のフェルスタッペンはSportweekに語った。「彼は僕の父とレースをしたことさえあった」とフェルスタッペンは付け加え、アロンソがルノーに在籍していた2003年当時、ヨス・フェルスタッペンはまだミナルディを駆っていた。フェルスタッペンはアロンソについて「僕たちはレースを深く愛している。その証拠にフェルナンドは42歳になっても競争力がある」と語る。「僕は彼を尊敬している」「そして、人間的にも彼は僕にとても親切なんだ。彼は自分のタイトルを自慢することもなく、他人より自分を上に置くこともなく、常に自分自身であり続けている」「何でも自然体でリラックスして話せる。彼はいいお手本だよ」と圧倒的な強さを誇るレッドブルのドライバーは語った。