マックス・フェルスタッペンは、F1モナコGPでレッドブル・レーシングがポールポジションを争うには一晩でセットアップを変更する必要があると語り、ライバルのフェラーリに対してマシンの乗り心地が「かけている」と主張するとともに、アストンマーティンを挑戦者の候補として挙げている。フェルスタッペンはプラクティス1では6番手タイムと出遅れたものの、FP2ではフェラーリのシャルル・ルクレール、カルロス・サインツを抑えてトップタイムで初日を終えた。
しかし、モンテカルロのタイトでツイスティなサーキットでのクルマのバランスに不満を持っていたフェルスタッペンは、現状ではいくつかの重要なエリアでフェラーリが優位に立っていると考えているようだ。「FP1はかなりトリッキーで、縁石やバンプでのクルマの乗り心地にあまり満足していなかった」とフェルスタッペンは語った。「FP2はかなり良くなっていて、マシンも競争力が増していた」フェルスタッペンはトリッキーなプラクティス1回目から挽回してFP2をリードした。「しかし、フェラーリに比べると、クルマの乗り心地、縁石やバンプ、キャンバーの落ち込みへの対応など、全般的にまだ少し足りていないと思うので、明日にむけてまだ取り組む必要がある」「フェラーリはまだかなり接近しているので、明日に向けてこの部分に取り組む必要がある。彼らの前にとどまっておくためには明日の予選でもっとペースが必要だ。まだ同じ方向に進む余地はあると思うし、明日に向けてさらに良くなることを期待している」フェルナンド・アロンソがコンマ2秒差で4番手につけたアストンマーティンについて、フェルスタッペンは」彼らも接近している」とコメント。「明日、彼らの前に出たいのなら、間違いなくもう少しバッファーを作る必要がある」
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