マックス・フェルスタッペンは、フォードがレッドブルとともにパワーユニットサプライヤーとしてF1に参入する2026年は「非常に重要な年」になると考えている。フォードが20年以上ぶりにF1復帰することが発表された後、ニューヨークで行われたレッドブル・レーシングの2023年シーズンのローンチイベントでレッドブル・フォードのパートナーシップが発表された。
レッドブル RB19のカラーリングにはまだホンダのロゴが描かれており、提携はすぐには実現しないが、マックス・フェルスタッペンは早期の発表により、2026年までに両者が完全に準備できるような関係を築くことができると話した。「2026年は非常に重要な年であるため、その関係を築き、準備を万全にするために、今始めるのは良いことだと思う」とマックス・フェルスタッペンはRacingNews365.comを含むメディアに語った。レッドブルとフォードの契約は数カ月前に本格化9月にポルシェとのF1参入交渉が決裂した後、フォードとの提携が実現した。その後、数カ月の間にフォードとの話し合いは活発化し、マックス・フェルスタッペンもクリスチャン・ホーナーやヘルムート・マルコと契約について話していたことでパートナーシップの実現を認識していたと語る。「もちろん、クリスチャン(ホーナー)とヘルムート(マルコ)とは話したし、数カ月前には非常に深刻な状況になりつつあることも知っていた」とマックス・フェルスタッペンは語った。「それから、まだ契約をまとめることが重要になるだ。でも、いったんコミットしたいと思い、それにとても興奮していれば、その契約はとても迅速に実現することができると言わなければならない」。マックス・フェルスタッペンは、彼らのF1プロジェクトについて人々が納得するのにそれほど時間はかからなかったとと考えている。「彼らはスポーツ界の大物だから、誰かを説得するのはそれほど難しくなかったと思うし、フォードがいるのはとてもいいことだと思う」とマックス・フェルスタッペンは付け加えた。マックス・フェルスタッペンは、過去にフォードがF1で大きなブランドであることを証明してきたことを考えると、フォードがグリッドに復帰することで生まれる興奮は、両者にとって重要になるだろうと語った。「彼らの考え方、パフォーマンス、コミットメント。だから、彼らは皆非常に興奮しており、このプロジェクトに参加する全員がワクワクする必要がある」「だから、彼らがこのプロジェクトに参加したことは素晴らしいことだと思うし、彼らは過去にF1におけるビッグブランドであることを証明している。だから、僕たちはそれを継続できると信じている」
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