レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、F1バルセロナテストで147周を走行して9番手タイムをマーク。新車RB18の信頼性の高さに笑顔で初日を終えた。2014年以来、初めてF1でカーナンバー1を装着してコースに出たF1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、カタルーニャ・サーキットでF1スペインGPの2.5回分の距離となる初日の個人最多周回数となる147周(4.655km)を走破した。
F1バルセロナテスト初日で実車を初登場させてアグレッシブな外観で周囲を驚かせたRB18についてマックス・フェルスタッペンは「そうだね、完全に異なっている」とコメント。「マシンはいい感じだと思うけど、最も重要なことは速いことだ。それが僕たちが確認しようとしていることだ」とコメント。「今日はマシンに慣れて、マシンの挙動について全般的な理解を得るために周回を重ねたいと思っていた。それでだけでなく、パーツがどれくらい持ちこたえるかを確認するためにマイレージを重ねる必要があった」「すべてがかなり上手く機能していたし、良いスタートであり、ポジティブな一日だった。今夜、物事をより詳しく調べて、改善するために何が必要かを確認していく」「明日はチェコ(セルジオ・ペレス)がドライブする。金曜日にBR18に戻るのを楽しみにしている」木曜日にテストを引き継ぐセルジオ・ペレスはRB18での初走行に興奮しており、自分のF1での経験が、他の人よりも早く新しいマシンに慣れることに役立つことを望んでいると付け加えた。「本当に物事が始まろうとしているように感じるし、それを心から楽しみにしている」とセルジオ・ペレスはコメント。「力強い走行ができることを本当に望んでいる。そして、僕たちの最優先事項は開発レースはだと思う」「ある意味、僕たち全員がゼロからスタートしているわけだし、全員が適応しなければならない...僕が持っている経験が僕を助け、今年に希望を込めることができることを本当に望んでいる」水曜日にピットウォールからマックス・フェルスタッペンがドライブするRB18を見守ったセルジオ・ペレスは「ポジティブなスタートだった。まだ多くのことを解明するために僕たちの先には多くの作業があるし、僕たちがどの位置にいるか見てみよう」と語った。関連:F1バルセロナテスト 1日目:マクラーレンのランド・ノリスが最速。角田裕毅7番手、王者フェルスタッペンは9番手
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