レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンとのタイトル争いに関して、2016年にハミルトンを破ってワールドチャンピオンとなったニコ・ロズベルグのアドバイスなど必要ないと語る。2016年にメルセデスF1でチームメイトのルイス・ハミルトンとの直接対決を制してF1ワールドチャンピオンを果たしたニコ・ロズベルグは、現在、マックス・フェルスタッペンがあまりにも多くのミスを犯していると考えている。
「マックスは予選でここでも見たより速いマシンを持っていた」とニコ・ロズベルグは Sky Italia に語った。「とにかくマックスは多くのミスを犯していたし、ルイスを相手にワールドチャンピオンになりたいのであれば、そのようなミスをしている余裕はない」「すべてを整えておかなければならない。そうでなければ、チャンスはない。それらは小さな間違いかもしれないけど、それが積み重なっていくんだ」F1ポルトガルGPでルイス・ハミルトンに次ぐ2位でフィニッシュし、3戦を終えて8ポイント差につけているマックス・フェルスタッペンは、ニコ・ロズベルグのアドバイスは必要ないと主張した。「そうだね、ルイスの素晴らしさを実感させるためにニコは必要ない」とマックス・フェルスタッペンは語る。「彼がとても優れていることは分かっている。そうでなければ、あれほど多くのチャンピオンシップに勝つことはできない」一方、ニコ・ロズベルグは、マックス・フェルスタッペン対ルイス・ハミルトンの戦いは2021年を通して続くと考えており、その戦いはチームボスにも広がっていくと語る。「彼には非常に大きなプレッシャーがかかっている、レッドブルとメルセデスは最高の友達ではないことを僕たちは知っている」とニコ・ロズベルグは語る。「それはチームのボスから始まっている。トト(ヴォルフ/メルセデスF1ちーむ代表)とヘルムート(マルコ/レッドブルF1 モタースポーツアドバイザー)は並んで立つことはできない。それはドライバーと似ている。僕たちはそれをとても楽しんでいる」
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