レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、2020年のF1世界選手権 第15戦 F1バーレーンGPへの意気込みを語った。前戦F1トルコGPでは、予選でフロントローを獲得して優勝の期待がかかったマックス・フェルスタッペンだったが、決勝ではマシンに苦戦し、スタートで失速し、2回のスピンを喫するなど精彩を欠き、6位でレースを終えた。
「金曜日のコンディションは非常にトリッキーあったけど、バランスには満足していたし、マシンはうまく機能していた」とマックス・フェルスタッペンは前戦F1トルコGPを振り返る。「週末にむけて勢いがあると感じていたので、決勝で6位でフィニッシュしたことは全員にとってもちろん期待外れだった。僕たちが期待して位置でも、予想していた位置でもなかったからね」レッドブル・ホンダF1は、F1トルコGPに新型フロントウイングを投入したが、ピットストップ時にフロントウイングの調整に失敗し、左右で7度の角度の違いがあった。「いくつか問題を抱えていて、他よりもタイヤを使い果たしていたように思う」とマックス・フェルスタッペンは語る。「僕だけでなく、チームの全員ががっかりしてバーレーンを離れたけど、それは僕たち全員が勝ちたいと思っているからだ。前回のレースで起こったことを変えることはできないので、僕たちはいつも前を向いている」第15戦の舞台となるのはバーレーン・インターナショナル・サーキット。11月だが中東の温暖な気候のなかでナイトレースでレース週末は行われる。「あのようなトラックコンディションが再び見られるとは思わないので、今後のレースはもっと簡単に進められると思う」とマックス・フェルスタッペンは語る。「ナイトレースは本当にフィーリングが異なるし、いつも楽しんでいる。年末に開催するのは良いことだと思うし、素晴らしい変更だ」「最初のレースに関しては、僕たちが良く知っているトラックで行われるけど、うまく機能する優れたセットアップを見つけることが重要になる」
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