レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPの予選で3番手タイムをマーク。ポールポジションを獲得したメルセデスのルイス・ハミルトンに0.252秒差に迫った。レッドブル・ホンダは、前戦F1アイフェルGPでリア周りの大幅な改良を含めたアップデートを投入。今大会でも空力パッケージはうまく機能しているようであり、マックス・フェルスタッペンはニュルブルクリンクよりもメルセデス勢に近づいた。
「新しい路面のことのトラックは現時点でタイヤを使いこなすのがとても難しい。ちょっと当たり外れがある」とマックス・フェルスタッペンは予選後にコメント。「Q3には満足しているし、ラップ自体はかなりまともだったと思う。でも、フロントとリアのタイヤを合わせるのが非常に難しかった。僕たちはメルセデスからそこまで離されてはいないし、明日は勝負できることがたくさんあると思っている。ぴったりついていけることを期待している」1コーナーでオーバーテイクできる可能性について質問されたマックス・フェルスタッペンは「ターン1は実際に飛び込む場所ではない」とコメント。「タイヤがどれくらい持ちこたえるかについてのあまり多くの情報は持っていないけど、スタートが重要になるだろう。だから、レースでは手探りになるだろうし、何が起こるかを見てみよう」