レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1シュタイアーマルクGPの決勝でメルセデスF1勢に敗北を喫した後、残りのレースで純粋なペースだけで戦いを挑むにはやるべきことがたくさんあると認める。F1シュタイアーマルクGPの決勝でマックス・フェルスタッペンは、優勝したルイス・ハミルトンに挑戦することができず、バルテリ・ボッタスにも数周にわたって防戦したものの、最終的に攻略されて3位でレースを終えた。
レッドブル・ホンダF1にとって今シーズン初の表彰台となったレースだったが、マックス・フェルスタッペンは現状では純粋にメルセデスF1は速すぎると認める。「とにかく僕たちは遅すぎる。ルイスについていけるように懸命にプッシュしたけど、それは不可能だった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「僕たちにはやらなければならない仕事がある。もちろん、バルテリについては彼が来ているのは分かっていた。でも、僕のタイヤはほぼ死んでいた」「そこまでは、僕にとってはルイスが引き離していくのを見ているだけの本当に退屈なレースだった。とにかく自分のペースでそうしていた。バルテリとの戦いの1周はクールだったけど、もちろん、いずれその後のラップで彼が僕のペースを上回るのはわかっていた。でも、少なくとも少し興奮できたのは良いことだった」マックス・フェルスタッペンは、メルセデスF1はエンジンとシャシーの両方のパフォーマンスで先行していると考えており、今シーズンのドライバーズ選手権を現実的に狙うためにはレッドブル・ホンダF1としてすべての面で改善しなければならないと語る。「僕たちは仕事を続けなければならないし、車体だけでなく、エンジンも改善し続ける必要がある」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「僕たちがストレートでも遅すぎるのは明らかだ。両方に取り組む必要があると思う」F1シュタイアーマルクGPで15ポイントを獲得したマックス・フェルスタッペンは、ポイントリーダーのバルテリ・ボッタスと28ポイントがついている。関連:F1シュタイアーマルクGP 決勝:ハミルトンがポール・トゥ・ウィン