レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPへの意気込みを語った。F1ワールドチャンピオン獲得に向けて好スタートが期待されたマックス・フェルスタッペンだったが、2020年シーズンの開幕戦となった先週末のF1オーストリアGPでは、予選でメルセデス勢に0.5秒差をつけられ、決勝では11周目に不可解な電気系トラブルによってリタイアを喫した。
第2戦はF1シュタイアーマルクGPと名付けられ、開幕戦と同じレッドブル・リンクが舞台。F1は史上初の同サーキットで開催される。第2戦にむけてマックス・フェルスタッペンが意気込みを語った。先週末を終えて気分はいかがですか?気分はいいけど、結果は僕たちが望んでいたものではない。勝利のために戦って、たくさんのポイントを獲得することを望んでいた。表彰台には上がれると思っていた。基本的にメルセデスと僕との生のペースを考えれば、簡単に可能だったと思う。その後のレースの展開を見ても、ルイスに立強いて多くのポイントを獲得できていたと思う。でも、仕方ないことだし、それを変えることはできない。今はもっとポジティブな週末を過ごせることを楽しみにしている。予選ではメルセデスと比較して少しペース面で劣っていたので、彼らと戦うためには戦略面よりもむしろそのエリアでギャップを縮める必要があるのは間違いない。通常、僕たちのペースは予選よりもレースの方が少しいいけど、エンジニアが懸命に取り組むべきことは作業はまだかなりある。僕たちは今週末にむけて取り組むべきアイデアと方向性を持っているので、そこは良い部分だと思う。レース間の暇な時間には何をしていますか?ここの環境は本当に美しいのし、そこは素晴らしいことだね。トレーナーと一緒にローカルエリアで何度かランニングをした。月曜日には少しリラックスして、そのあとエンジニアと会って、週末のアイデアについて話し合った。昨夜はチームでバーベキューもした。僕たちはチームバブルの外に出ることはできないので、そのなかで楽しい時間を過ごせるのは良いことだ。かなり素早く時間は経っているよ」先週末と比較して、今週末に向けて何か違いはありますか?今週末また同じトラックでレースをするのを楽しみにしている。クルマの理解を深める良い機会だ。先週末に完璧ではないとわかったものを今週は改善できるはずだ。天候次第だけど、同じトラックで直接比較できるのはとてもいいことだといつも思っている。今回はもっとうまくやれることを期待している。今週は雨が降るかもしれないし、ウェットでは誰が新しいマシンで競争力があるかは誰にもわからないので興味深いレースになるだろう。僕はいつもウェットでのドライビングを楽しんでいるし、気にはならない。でも、速くなるには、マシンとドライバーの両方を100%にする必要がある。関連:2020年 F1シュタイアーマルクGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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