レッドブル・ホンダのF1ドライバーであるマックス・フェルスタッペンは、ドライバーが望む限り頻繁にヘルメットのデザインを変更することができる新しいルールは自分にとってはあまり変わらないと語る。2015年以降、F1の競技規則ではF1ドライバーが“実質的に同じ色合い”のヘルメットを着用することが義務付けられ、毎年1回限りの変更が特別に認められていた。このルールはもともと、観客がドライバーをより簡単に特定できるようにするために導入された。
しかし、このルールは2020年のF1世界選手権では廃止された。定期的にこのルールを活用するかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「そんなにしないと思う」とコメント。「ヘルメットを2~3回変えられるのは素晴らしいことだと思うけど、僕はすべてのレースで変更する人ではないからね」「そのための時間はないし、やりたいとも思わない。でも、例えば、オーストリア、スパ、ザントフォールトで他のデザインを試すことができるのはうれしいね」