レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年F1マシン『RB16』は“あらゆる場所”が改善されていると語る。どのポテンシャルが発揮されるのがいつになるかは現時点ではわからないが・・・。レッドブルは、バルセロナでのF1プレシーズンテストで強力なテストを実施しており、昨年3勝を挙げたホンダとのエンジンパートナーシップの2年目にメルセデスとフェラーリに対して持続的なタイト争いを繰り広げることを望んでいる。
レッドブルとホンダF1は、2020年シーズンに大きな期待を抱いているが、マックス・フェルスタッペンは新車RB16には改善の余地がまだあると考えている。新車RB16で改善できるエリアについて質問されたマックス・フェルスタッペンは「あらゆる場所だ。完璧ではない」とコメント。「去年を通じて、すでに僕たちは常にどんどん良くなってきたと思う。とにかくそれは継続的なプロセスであり、感触はいい」「私たちは本当にうまく仕事ができていると思うし、今年はそれを最大限に生かしたいと思っている」。「僕たちは自分自身を信頼する必要がある。私たちにはできることがもっとたくさんあると思う。それは常に僕たちが持っていなければならないスタンスであり、決して十分ということはない」「とにかく僕たちの側から前進し続ける必要があるし、どこに行き着けるかを見てみるつもりだ」マックス・フェルスタッペンは、勢力図を予測することで“無駄なエネルギー”を使いたくはないと語る。「自分たちがどこにいるかを正確に知ることは本当に難しいし、推測せず、とにかく待っていた方がいい」とマックス・フェルスタッペンは説明する。「それが楽しいことだとは思わない。実際の結果を待って、見極めたい。みんなはそれについてたくさん話すことがでるけど、個人的には、それはただのエネルギーの無駄遣いだ」「家にいるときは、どの位置にいる可能性があるかを考えるよりも、他のことにエネルギーを費やすことを好む」「他の人が何をするかよりも、僕たちがマシンで改善できることだけに焦点を合わせたほうがいい。それは僕のアプローチ方法だ」
全文を読む