レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1ブラジルGPの決勝レースをポール・トゥ・ウィンで制し、今季3勝目を挙げた。スタートで首位をキープしたマックス・フェルスタッペンは、ピットストップのたびにルイス・ハミルトンの後方に下がったが、そのたびにリードを奪い返してトップでフィニッシュ。今季3勝目、通算8勝目を挙げた。
「信じられない。とても楽しかったし、レースに勝つことができて本当に嬉しい」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「ルイスはとても速かったので、プッシュし続けなければならなかった。チームとして僕たちは素晴らしい仕事をした。ルイスは僕たちよりも毎回1周早くにピットストップしていたので、僕たちは完璧なピットストップをする必要があった。2回とも彼をうまくキャッチアップしてリードを取り戻すことができた。そこからはレースをコントロールすることができた」「1回目のピットストップはもう少し早く準備できたかもしれない。ルイスの後ろでコースに合流したので、アウトラップは本気でプッシュした。ルイスは少しトラフィックに引っかかっていたので有利に働いた。最終コーナーでシャルル・ルクレールをオーバーテイクしなければならないことはわかっていたし、そうしなければルイスに離されていただろう。ブレーキを遅らせて、DRS圏内に入った。フルパワーだった。週末を通して僕たちには優れたトップスピードがあることがわかっていたし、ルイスは僕が来るのを予想していなかったと思う。反応がとても遅かったからね。抜くことができてとても満足だった。その後のスティントはうまくいった。僕たちのスピードは同じくらいだったので、彼は近づくことができなかった」セーフティカー中にはピットストップをしていないルイス・ハミルトンの後ろになったが、ターン1ですぐに抜いている。「セーフティカーが入ったとき、チームはソフトタイヤに交換するという良い戦略を選んだ。リスタートでハミルトンは非常に早く離れたので、僕にとってうまくいった。素晴らしい仕掛けだったし、幸いにも彼は僕にスペースを残してくれた。それでもターン4でバトルがあったけど、それにも満足している」25ポイントを獲得したことで、マックス・フェルスタッペンはドライバーズランキング3位に浮上した。「僕たちは11ポイント差をつけてチャンピオンシップ3位になったけど、ここに来たときは14ポイント差をつけられていた。それもとてもいいことだし、これを維持したい」関連:【動画】 2019年 F1ブラジルGP 決勝 ハイライト / ホンダF1が1-2!
全文を読む